のどかな里山がひろがるここは、雲南市。様々な取り組みが日々産声を上げつつある場所です
今回ご紹介するのは、ここ雲南市に移住され『つちのと舎』を営まれている『三瓶さんご夫妻』(三瓶浩己さん、三瓶裕美さん)です
雲南市に移住される前は東京におられた三瓶さんご夫妻
東京におられる頃から『食』に強い関心をもたれ、東日本大震災を受け『暮らす』という事をより真剣に考えるようになったそうで
そんなお二人がたどり着いた先が、ここ雲南市でした
雲南では、様々な活動をされておられます。時には小学校のダンスの先生を。時にはラジオのパーソナリティーを。地域おこし協力隊に関する活動にも携わっておられます
でも何より、私が強く興味を抱いたのは水曜日限定で開かれるカフェ。毎回『食』と丁寧に向き合うメニューとなっています
じっくりと味わっていると、『暮らす』も『働く』も『食』も、全て不可分であると、ひしひしと感じました
カフェの会場となる『つちのと舎』は、実は『三瓶さんご夫妻』の住む家でもあります
時々イベント会場にもなるようで、住みながら地域内外の方へ開かれた場となる『つちのと舎』
アサダワタルさんが提唱された『住み開き』という魅力的な言葉が、まさにピタッと合う空間です
ご自身の住む場所を、分け合うようにみんなで楽しむ
暮らす場であり、カフェであり、集う場であり
三瓶さんご夫妻がつくる、そんな素敵な『つちのと舎』
水曜日、看板に明かりが灯っていたら、ぜひ『味わい』に行ってくださいませ
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